甲状腺眼症

診察受付時間

受付時間

午前8時30分〜11時30分(土曜は11時まで)/午後1時30分〜4時
診療科によって受付時間が異なりますので、外来診療表をご確認下さい。

診療時間

午前8時30分〜午後6時

休診

※第2・4土曜(歯科のみ毎週土曜午前診察)、日曜、祝祭日、年末年始
※第1・3・5土曜は午後休診
※年末年始(12/29~1/3)

当院は救急指定病院です。救急は24時間受け付けております。
※ご面会可能時間は午後1時〜7時までとさせていただきます。

外来診療表

 
第2・4休診
午前 遠藤 朝美
外来は8:30~10:30まで
午後

バセドウ病眼症甲状腺眼症に対する治療方針

甲状腺疾患に関連して、眼の奥の組織が腫れる病気です。

甲状腺機能自体は、高くても、低くても、正常でも起こります。内科のコントロールが安定していても、眼症状は進行します。

有病率

バセドウ病は約200~400人に1人に発症し、バセドウ病眼症は、約1000人に1人に発症します。

バセドウ病眼症の症状

筋肉・脂肪が腫れて、眼球突出や眼球運動障害が起こり、顔が変化したり、モノが二重に見えるようになる病気です


バセドウ病眼症の症状

発症からの時期によって、治療の方法が異なります。

早期に治療をするほど、後遺症は少なくなります。


点滴+内服治療

急性期は点滴で腫れを抑えることを目標に行います。

点滴は、悪化を止めるために行う治療であり、もとに戻るわけではありません。

点滴は3日間を2回、内服は3か月間継続します。

点滴や内服による副作用

ステロイドは副腎皮質ホルモン剤で強力な抗炎症作用を持つため、バセドウ病眼症によく効きます。

一方でさまざまは副作用があります。

投与後数時間から
高血糖、不整脈、不眠、うつ、精神的高揚、食欲亢進など
数日後から
高血圧、不整脈、高血糖、精神障害、浮腫など
1~2カ月後から
感染症、無菌性骨壊死、骨粗鬆症、満月様顔貌、高脂血症、ステロイド筋症、消化性潰瘍、高血糖など

手術治療について

安定期になっても、複視や眼球突出が目立つ場合には、手術治療を行います。

手術には大きく分けて下記の3つに分かれます。

  1. 眼窩減圧術
  2. 眼瞼後退・眼瞼下垂
  3. 斜視手術

眼窩減圧術

眼の奥の骨を削り、表情をもとに戻す手術であり、バセドウ病眼症に対する手術治療の基本になります。

目じりの奥の骨を超音波で削ります。

手術後に顔つきが優しくなります。

顔貌の改善が少ない場合、さらに目頭の奥の骨も削ります。

両側だけでなく、片側だけ行うこともできます。



減圧術


眼瞼後退・下垂手術

バセドウ病眼症では眼瞼挙筋が短くなり、眼瞼後退という状況になります。


斜視手術

眼の周囲にある筋肉の位置を変えることで斜視を治療する方法です。

微細な斜視は、プリズムの眼鏡を処方します。

担当医師紹介

◎木曜 遠藤医師の外来は8:30~10:30まで

医師名 その他認定など
遠藤 朝美(えんどう ともみ) 日本眼科学会専門医